LINE証券は業界最大手である野村証券の親会社「野村ホールディングス」とLINEの子会社である「LINE Financial 株式会社」が共同設立した証券会社です。
1株 数百円単位で有名企業の株を簡単に購入できるため、資金が少ない方、株式投資初心者の方でも安心して利用することができます。
目次
LINE証券で購入できる金融商品
- 国内株式
- ETF(上場投資信託)
- 投資信託
国内投資
LINE証券では日本国内の有名企業300社に投資できます。1株数百円から投資できる銘柄もあります。
特に現在は、コロナショックの影響で企業の株価が軒並み下がっています。中長期的に投資を行っていきたい人にとっては優良企業の株を割安で購入することができる機会になっています。
ETF(上場投資信託)
ETFは15銘柄を取扱い。低コストで分散投資できる銘柄もあります。
投資信託
プロが厳選したおすすめの投資信託を28銘柄を取扱い。低コストのインデックスファンドから、リターン重視のアクティブファンドまで手数料無料で購入できます。
LINE証券の取引コストは業界最低水準
株式の取引コストは、日中9:00〜14:50(11:20~11:30、12:20~12:30を除く)は0.05%、夜間17:00〜21:00について0.5%の手数料となっています。
一般的な証券会社の取引手数料と比較しても高くはありませんが、取引回数制限の定額サービスがないためでデイトレードのように短期間で何度も株の売買をするには向きません。
コツコツ株を買い集め、長期保有する場合は手数料を抑えて運用することができます。
LINE証券のメリット・デメリット
LINE証券のメリット
- 1株単位で株を購入できる
- 取引コストが安い
- スマホで簡単に取引できる
- 配当金や株主優待をもらえる
- 税金の計算を任せられる
- 夜の21時まで取引ができる
- タイムセールでお得に株を購入できる
前述の通り、1株単位で少額からでも株式投資を行うことができます。
利益が出た際の税金に関しては、“特定口座(源泉徴収あり)“を選択するとLINE証券側で税金の計算をしてくれますので、面倒な確定申告は必要ありません。
ワンコインで株式投資ができますので、初心者が投資の感覚をつかむために使ったり、国内株式を長期的に積み立て運用していくのに適したサービスです。
不定期開催のタイムセールで最大7%割引で株が買えることもあります。
LINE証券のデメリット
- NISA口座を適用できない
- 大きな金額で株式を購入する際には向かない
残念ながら、金融商品から得られる利益が非課税になるNISA口座は適用できません。
また、少ない単位・金額でコツコツ積み立てていくタイプのサービスなので、大きな金額で大量に株を購入し短期的に売買したい方には向きません。
短期間で大きな金額を動かすと、サービス利用料も高くなってしまうため「LINE証券」を使うメリットが薄れてしまいます。
LINE証券の登録方法
- 公式ページの口座開設ボタンをタップ
- 本人確認情報を入力
- 本人確認書類をアップロード
入力項目が少なく、私の場合3分ほどで完了しました。
まとめ:LINE証券はどんな人におすすめ?
- 少額から株式投資を始めたい人
- キャンペーンでお得に株を購入したい人
- 将来のために積み立て投資したい人
- 夜間に取引したい人
1株から株が買える「LINE証券」は、シンプルで使いやすく、株式投資未経験者にこそ使ってほしいサービスです。
はじめは少額でもいいので、実際に株式を購入し、企業の株主になることで、本を読んで勉強しても得ることができない、投資の感覚を得ることができます。
投資に慣れてきたら、
毎月数千円〜数万円ずつ、株式を買い足し、将来を見据えた長期的な運用をしてもよし。
特定の株式を集中的に買い足し、株価の上昇を待つもよし。
最初は、数千円でもOKなので、気になる銘柄を買ってみてください。
「LINE証券」は登録してすぐに利用できるサービスではありません。登録した段階では料金がかかりませんので、事前に登録だけ終わらせておいて、いつでも使える状態にしておくといいですよ。
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